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東京工業大学発の技術系ベンチャーが仕掛ける
文書ファイル共有サービス「Hot.Docs」
株式会社イデアルリンク
代表取締役社長 山本 雄貴 (Yuki Yamamoto)
御社の事業内容について簡単にご説明頂けますか。
インターネットのウェブサービスを自社で開発し運営しています。その中で、昨年から始めたサービスとして、文書ファイル共有サービス「Hot.Docs(ホットドックス)」があります。簡単に言いますと、文書版の「You Tube」と認識して頂ければわかりやすいかと思いますが、ユーザーが投稿した文書をFlash変換することでウェブ上で簡単に見やすい形にして、一般公開して共有するというサービスです。最終的には図書館のように便利で面白い場を提供するというのがコンセプトです。
サービスをはじめられたのはいつですか?またどのような投稿が多いのでしょうか?
サービス開始は昨年の9月末で、口コミで広げていきまして投稿文書で約4,000くらい集まっています。投稿の内容としては、写真家の方の写真集や、漫画家が漫画を投稿してPRに利用する、といったものをはじめ、契約書の雛形、プレゼン資料などのビジネス系もございます。また、文書を媒体として、その所有者同士のコミュニケーションや投稿に対するコメント、評価などの機能も実装しています。
今後を含め、収益モデルとしてはどのようなモデルを考えていますか?
1つはサイト自体のメディア化による広告モデルですが、それ以外にも、企業とのタイアップや、価値ある文書(論文・書籍等)のダウンロード課金なども考えています。
御社は東京工業大学発ベンチャーとのことですが、起業までのキャリアについて教えて頂けますか。
東京工業大学を卒業後、金融に興味があったということ、将来ベンチャーを起業しようと考えながらも大企業を見てみたいという思いもありましたので、三井住友銀行へ就職をして、法人営業と投資銀行部門で1年間在籍しました。銀行員時代から週末等を利用して、大学時代の友人とビジネスプランについてディスカッションやブレストを行っていまして、ちょうど1年経つ頃に方向性が定まってきて、会社を作ろう!ということでイデアルリンクを設立しました。ですので、特に1年で辞めようとか考えていたわけではありません。そのパートナーが大学卒業後そのまま大学院へ行っておりましたので、東京工業大学発ベンチャーなんです。(笑)
御社に参画をするとしたら、どのような方を希望しますか?
純粋に技術力を世の中に発信して社会貢献したいという想いがある方に来て頂きたいと思っています。あとは自分の力で無から何かを創り上げることが好きな人ですかね。
いきなり話は変わりますが、趣味・こだわりなどはございますか?
映画を「1人」(笑)で観ることが好きです。後、最近はまっていることは温泉です。自然って素晴らしいなという感覚がでてきました。(笑)露天風呂に浸かってボーっとしていると、世の中って自分が考えている以上に大きいなあと感じて、そんな時にいいアイデアが浮かんだりするんです。(笑)
最後に起業家の方へメッセージをお願い致します。
自分の経験から言いますと、世の中を全体的に見れば(視野を広げてみれば)、自分が起業しようかなとか悩んでいることは、すごくちっぽけなことなんだという感覚になります。そうすれば誰でも踏み出せるのではないか、と自分は考えています。「起業しようかな、けど失敗したらどうしよう」という方が多いと思いますが、そういう方は「失敗」を定義していないと思うんです。必要以上に不安を大きく見すぎている気がします。自分の中で失敗って何だ?と突き詰めていくと、そんな失敗しないんじゃないかと思います。「諦めなければ失敗ではない」という言葉もありますが、その通りだと思っています。
■■■ ベンチャーマインド編集長の眼 ■■■
「成功」の反対は?と聞くと、多くの方が「失敗」と答えます。けど、それは違って、「成功」というのは何か行動したから成功したのであって、成功の反対は「何もしない」ということです。起業したいというみなさん、何でもいいから動いてみることをオススメします。でなければ、何もはじまりません。(吉川/2008年1月17日) |
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