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目指すは、日本発のグローバルベンチャー!!
モバイル業界に革命を起こす
株式会社LAFS
代表取締役 納家 一寛 (Kazuhiro Naya)
御社の事業内容について簡単にご説明頂けますか。
モバイルビジネスの戦略立案からモバイルサイトの設計までを行うコンサルティング事業と、携帯に特化したサーチエンジンなどを開発しているR&D事業の2つがあります。コンサルティング事業は、着うた、占い、EC、ニュース、SNSなど幅広い業界を対象としており、業界トップランナーのクライアント様とお取引させていただいています。将来的には、コンサルティング事業で得たノウハウをR&D事業に活かし、海外展開を狙うサービスをリリースする予定です。まずは1年後に、最初の海外支社を設立し、コンサルティング事業の海外進出を図ります。そうして世界各国の携帯ノウハウを蓄積しながら、R&D事業を国別にカスタマイズしていき、一気にグローバル展開を狙います。
起業までのキャリアについて教えて頂けますか。
元々は官僚になりたかったんですよ。で、官僚なら東大だろうということで東大を受験しました。そしたら見事に落ちてしまったんですね。(笑) それが悔しくて、東大に合格するよりもすごいことをしてやろうと思って、とりあえず渡米しました。東大より世界ランクの高い大学に行こうと。(笑)無事にUCバークレーに入ってからは、相当真剣に勉強をしていたのですが、勉強だけではつまらないと思い、美容室を立ち上げました。サンフランシスコにはアジア人が多く、日本風の美容室が多かったのですが、値段が高く、クオリティも低かったんです。そこで、「日本人の自分だからこそ出来ることがある」と思い立って始めました。そして美容室を経営しているときに、DI(ドリームインキュベータ)の方と知り合いました。日本発のグローバルな企業を創るためには、一度企業経営の勉強をやり直すことが重要だなと感じまして、DIに入社することになりました。DIでは、日本だけではなく海外のベンチャーも色々見てきましたが、世界中の人々に影響を与えるような、壮大なビジョンを掲げているベンチャーは意外に少ないんですね。特に、日本のベンチャーは、日本自体が豊かという理由のせいか、国内マーケットに特化した企業が非常に多いんです。ですから、自分がやるのであれば、人種や言語、文化にとらわれない大きなビジネスをしたいと思うようになりました。
モバイル事業でやっていこうと決めたのは?
日本発のグローバルベンチャーを創りたいという想いがあったため、どんな事業ならそれが実現できるかというのを徹底的に洗い出しました。風力発電や原子力発電なども実は候補に挙がっていたのですが、最終的にモバイルにしたのは、日本の携帯カルチャーが世界に先駆けたものだったからです。日本の成功体験を海外に輸出したかったんですね。それによって、僕らの後に続く若い人たちにも、大きなビジョンを持って行動する勇気を与えられたら、という願いもあります。
海外での美容室時代と今で感じること、変わったことはありますか。
美容室時代は全部自分がチェックしないと気が済まなかったため、自分の裁量以上に会社を大きくすることは正直難しかったです。でも今は、自分がどれだけ頑張っても、一人で出来ることは限られていると理解していますので、社員を信頼して任せるという感覚を持つようになりました。
今後事業を拡大していく上で、参画してほしい人材はどういう人材ですか?
「志」と「本気度」の両方が高い人。世界を変えたい、世の中をより良くしたい、という「志」の高い人。そして、その志を決して諦めることなく、行動し続けられる「本気度」の高い人です。LAFSは、そうした人に常に挑戦し続けられる最高の環境を提供します。
趣味やこだわりはありますか?
コンサルタント時代の癖なのか、趣味よりも仕事に時間を費やしたいタイプなんです。社長としての器を広げるためにも、今後は未来のことや会社のことをゆっくり考えられる時間を増やしていこうと思っています。特に最近は読書の時間を増やすようにしていますね。
最後に起業家の方へメッセージをお願い致します。
とりあえず行動することが重要かと思います。私の場合、前職はコンサルタントだったので、頭で考えれば考えるほど、やらないほうがいいという結論になるんです。(笑)でも、起業家が見る世界は、コンサルタントのそれとは全く異なるものです。肩書きも、オフィスも、給料もない状況に自分の身を置いて、はじめて見えることがあります。何よりも、追い込まれたらやるしかなくなるので、自分のポテンシャルも最大限引き出されますと思いますよ。
■■■ ベンチャーマインド編集長の眼 ■■■
アメリカの大学在学中に美容室を立上げ、今年10月にモバイル業界で2度目の起業というバイタリティ溢れる20代若手経営者です。どちらかというと国内派(志向)の私はインタビューをしながらグサッとくるものがありました。(笑)日本でも海外でもモバイル市場はかなりの成長が見込めるので、これからの展開が楽しみです。(吉川/2007年12月27日) |
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